肩関節1 解剖

ここでは現場で柔道整復師が遭遇する事が多い怪我について書いて行きたいと思います。まずは上肢についてお話します。まずは肩関節についてです。
写真を見てもらえればわかるように肩関節には沢山の筋肉が付着しています。
肩関節は解剖学的には肩甲上腕関節の事を言う事が多いですが、肩甲帯全体が協調して働く事で正常に機能が発揮できます。

肩甲帯は
3つの骨: 肩甲骨 上腕骨 鎖骨
3つの解剖学的: 肩鎖関節 胸鎖関節 肩甲上腕関節
2つの機能的関節: 肩峰下関節 肩甲胸郭関節
これらの5つの関節を総称して肩複合体と呼ばれています。

今回のポイントは
肩関節は沢山の筋肉が付着している
肩関節は5つの関節が協調して動いている

次回も肩関節の解剖についてお話ししますね。


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